害鳥の種類
愛くるしい姿が心を和ませる鳥ですが、中には人間や農作物などに被害をもたらす害鳥もいます。近年、害鳥による被害が社会問題と化しており、国や各自治体が害鳥対策を行っています。害鳥被害を悪化させないためにも、早めの対策が必要です。
害鳥の種類一口に害鳥と言ってもその種類は様々です。
【鳩】
日本にはドバト・キジバト・シラコバト・アオバト・キンバト・カラスバトが生息しています。この中で人間社会と関わりが深い鳩はドバト・キジバトの2種類です。
◎ドバト
日本全土で非常に多く生息する一般的な鳩で、市街地をはじめ農村部にも生息しています。繁殖能力が高く、天敵となる猛禽類が減少していることから数が増加しています。帰巣本能が非常に強いため、中途半端な対策では必ず戻ってきます。
◎キジバト
ヤマバトとも呼ばれており、ドバトよりやや小さいです。元々は森林で生息していましたが、都市部や住宅地に進出し始め、現在はドバト同様あちこちで見られます。特徴的な鳴き声・リズムでさえずるため、騒音問題に発展することが多いです。
【カラス】
主にハシブトガラス・ハシボソガラスの2種類が見られ、特にハシブトガラスによる被害は大きいです。カラスは知能が高いことで知られており、撃退対策を難なく掻い潜ることも多いです。最近はハシブトガラス・ハシボソガラスが共同で集団を形成するケースが増えているようです。
【スズメ】
一部地域を除き、北海道から沖縄まで全国各地に生息するお馴染みの鳥です。稲などの穀物類を食害することで知られています。人家に巣を作ることが多いですが、隙間があればどんな場所でも繁殖が可能です。
【ムクドリ】
橙色のクチバシと脚が目立つムクドリは、畑などでよく見かける鳥です。雑食性で田畑の害虫や果実を主に食べます。初めは益鳥と認識されたが、果実への被害が大きくなったことで害鳥と考えられるようになりました。また、数千羽から数万羽と大きな集団でねぐらを作るため、糞害・騒音被害も起きています。
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