鳩対策・駆除方法の種類
街中の至る所で見かける鳩は、平和の象徴としても有名です。これは旧約聖書の創世記8章に書かれた「ノアの方舟」が由来とされます。さらに1949年のパリ国際平和擁護会議でパブロ・ピカソがデザインした鳩のポスターが、世界中に鳩=平和というイメージを与えたと言われています。
鳩による被害そんな平和の象徴の鳩ですが、人間にもたらす被害は甚大です。近年、鳩による被害が社会問題としても大きく取り上げられるようになりました。特に糞害の問題は建物の汚損・美観を悪化させ、オウム病・クリプトコックス症などの健康被害を引き起こします。また、鳩は集団で生活するため、鳴き声・羽音による騒音問題も起きています。
従来の鳩対策・駆除方法
【ネットを張る】
鳥よけネットを張ることで、ベランダ・バルコニーへの侵入を防止できます。しかし、周囲に寄りつくため、糞害の影響は避けられません。また、建物の景観を損ない、火災時には燃えやすく避難の妨げになってしまいます。さらにネット取り付け時の際、建物への加工が必要となるケースも多いです。
【ワイヤーを張る】
鳩の足場になる窓枠や雨どいなどにワイヤーを張り、足場を奪う方法です。こちらは鳩がすぐに慣れて隙間に止まってしまうので、効果の持続性は期待できません。高所の場合、設置作業に危険が伴うことも考えられます。
【プロテクターを設置する】
鳥よけ用の有刺物を設置する方法です。最初は警戒しますが、こちらもワイヤー同様すぐに慣れ、巣に活用することがあります。また、プロテクター設置時にケガをするケースも少なくありません。
【模擬品を下げる】
目玉風船やCDなどを使い、視覚効果で鳩を寄せ付けない方法です。手軽な駆除方法ですが、いわゆるカカシと同じ方法なので、効果はあまり期待できません。
【薬剤を使用する】
薬剤の種類は様々なものがありますが、弊社で販売している忌避剤を使用してみてください。鳩の足場に忌避剤を塗布することで、視覚・味覚・嗅覚・触覚を刺激して不快感から鳩を寄せ付けなくさせます。鳩が学習するまでには数日かかりますが、効果が高い方法です。
弊社では、忌避剤の他にも様々な鳥獣対策グッズをご提供しております。鳥獣保護法にも適用しているので、優しく鳥獣を撃退することが可能です。建物・人体への被害を解消するためにも、早めのご相談をお待ちしております。
ぜひお気軽にお問い合わせください。