見かけることは少ないかもしれないですが、コウモリの被害を受けている方もいます。

別ページにて、コウモリの生態や被害に触れていますが、こちらではより深くコウモリが私たち人間にもたらす被害についてご紹介していきたいと思います。

コウモリ駆除に限らず、鳥獣被害を受けているのであれば早めに業者に依頼しましょう。

コウモリの被害でまず声が上がるのが、騒音による精神的被害です。
日本で生息しているイエコウモリは、小さな隙間があればそこから侵入することができます。
天井裏で営巣し、夕方から活動を開始します。うるさい声で鳴き、羽根をバタつかせます。
夜にこれらの行動をされることで、建物の住民は寝不足になることもあります。それが原因でノイローゼになる方も少なくありません。

コウモリがもたらす被害には、肉体的なものもあります。
糞や尿による異臭悪臭です。特に湿度が上昇する梅雨時期は、臭いもこもりやすくなります。
糞が乾燥して空気中に飛散することで、感染症を引き起こす原因にもなります。
それだけでなく、コウモリには必ず寄生虫が存在します。
ダニやノミが寝具や畳などに侵入することで、刺される、アレルギー性疾患などの2次被害をもたらすのです。

そして、経済的な被害にもつながります。 私たちが被害を受けることで、病院に通うこともあるでしょう。
原因であるコウモリを駆除しない限り、いつまでも病院に通わなければいけません。

気づけば、「通院にかなりの金額を掛けていた」ということも可能性としてあり得ます。
また、建物への被害も免れません。巣への出入口が黒ずむ、屋根にシミが見られる、金属部分のサビなど被害例も多く報告されています。